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Yahoo!を見ていたらうれしいニュースがありました。

読売の撤退からあれよあれよという間に転落の一途を辿っていたヴェルディの存続が決まったとのこと。


■東京V、存続確実に=受け入れ先、支援企業固まる―Jリーグ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101019-00000136-jij-spo


昨年から今年にかけて大分トリニータと東京ヴェルディの経営が行き詰まり、大分はJリーグの基金から6億円という莫大な借金を背負い、ヴェルディはJリーグの子会社に株式を取得してもらい、なんとか試合を続けている状況でした。

大分の方は6億の借金を返済しないとJ1に昇格できないという中長期視点で物事を見ざるを得ない厳しい状況ですが、ヴェルディは出資者とスポンサーが見つかったということで、大分よりはかなり先が明るい状況だと僕は思います。


しかし、この大分をこんな状況に陥れた溝畑宏という人間を僕は決して許すことができません。
大分にワールドカップを誘致し、トリニータを大分に根付かし、08年にはナビスコカップ優勝とJ1・4位という功績を残したことは事実ですが、だからといって粉飾決算まがいのことをして許されるわけはありません。
その代償として、チームは主力どころか若手の有望株も失い。
10年(くらい)はどれだけ好成績を残してもJ1に昇格できないという現実を突きつけられてしまったわけです。

そしてこの溝畑宏という男は09年12月12日に大分トリニータの社長を辞任しました。

しかしその二週間後には官公庁長官への就任が発表されたのです。

いくら前原国土交通大臣(当時)から打診があったとはいえ、そんな短期間で表舞台に復帰するということが信じられません。
溝畑はどんな顔をして仕事をしているのでしょうか。

厚顔無恥とは彼のことをいうのだと思います。


そんな大分トリニータや横浜フリューゲルスのような道を東京ヴェルディが辿らずにすんだことは本当によかったと思います。
(大分や横浜Fを悪く言っているわけではありませんので) 

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