2012年01月30日

ランディングネットを使うのは何のため?

最近クイックネットという商品が発売されている。
主に管釣りの大会で使用するネットだ。


quicknet
▲クイックネット


このネットの特徴は非常に底が浅いこと。

ネットの底が浅いとせっかくネットの中に入れた魚がまた飛び出してしまう可能性が高まります。
ですが、このネットはむしろ魚をネットの外に飛び出させやすいように作られています。


管釣りの大会はほとんどが数釣り勝負。
限られた時間の中でたくさんの魚を釣るためには手返しのよさが求められます。

またバラシとキャッチの境目はルアーに人間がタッチできたか、もしくはネットの枠の中に魚が入ったかどうかです。


このクイックネットの使い方はこんな感じ。

1)ヒットしたらこのネットの中に魚を入れる(ここまでは普通の使い方)
2)魚がネットの中に入ったら、ネットを下から救い上げて魚を空中でネットに触れさせる(この時点で1匹とカウント)
3)この後はネットを使わずにリリーサーでガシガシとフックを外す(とにかく効率命)

というのがYouTubeで映像を見た僕の感想です。


大会では"手返しをよくするために効率を上げたい"という気持ちはよくわかります。

ですが、管理釣り場では魚を労るという精神も存在するはずです。
そのためにバーブレスフックやランディングネットの使用が推奨や義務づけされているのだと理解しています。

大会でのクイックネットを使った映像では、とにかく効率が大切というか人間の都合が全面に出ていて、魚を労るという精神は全く感じられませんでした。


心が痛みながらこのクイックネットを使っているのならまだ理解はできますが、何も感じずに使っているのならば僕はその人を釣り人と認めたくありません。

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ueda034 at 10:36コメント(4)トラックバック(0)釣り   この記事をクリップ!

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コメント一覧


1. Posted by 番長   2012年01月30日 21:19

オフショアの世界だと「リーダーがガイドに入ったらキャッチ」と
されています。

食べる事が目的では無いならば、ての届く範囲まで魚が来たら
「釣った」でいいと思うんだけどなぁ〜。


2. Posted by ueda   2012年01月30日 21:24

>番長さん

こんばんは。

>手の届く範囲まで魚が来たら「釣った」でいいと思う

オフショアのその考え方いいですね!
大会の独特の緊張感や人と競うことでのスキルアップは全く否定する気はないのですが、かといって魚を無下に扱ってよいとは思いません。

魚を空中に持ち上げて、ネットで下から魚にタッチして「オッケーでーす」と言っている光景は僕の目にはマジキチに映りました。
他の人にどう映るかは人それぞれだと思いますが。

3. Posted by CARDIFF   2012年02月05日 00:13

こんばんわ〜

これって、通称フライパンネットですね
最近、僕の中で管釣りの方向性がイマイチと感じてきていましてほかの釣りばかりですが、そのひとつにこういったことがあるのかもしれませんね

タモは、普通は「魚とったどー!」ってな感じで使うものなのに、魚をタモでほかっては、釣り人としてだめですよね
なんか昔みたいに、管釣りに対してモチベーションがあがらない今日この頃です(泣)
昨年は、滋賀の某釣り場の場長が
幼児に対してえげつない商売してきたので、キレて説教してやりましたよ!(笑)

4. Posted by ueda   2012年02月05日 11:05

>CARDIFFさん

どうもです。
フライパンネットっていうんですか!
確かにそんな感じですね。
使う人間もアレですが、「こんなもん作るな!売るな!バカ!!」というのが本音です。

こういう人間はぞんざいに扱われた魚たちの呪いにあえばいいと思います。
もちろんこのネットを使っても魚を労っている人もいるとは思いますが、たいがいは1ポイントとしか見えていないような気がします。

CARDIFFさんのおっしゃるとおり、タモは魚を掬うもので魚を放るものではありませんね。

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