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先日の帰省の際に角打ちに連れて行ってもらいました。

角打ちというのは"酒屋さんの店頭でお酒を飲む"という意味で、北九州が本場といわれています。

関連サイト:北九州角打ち文化研究会

名古屋にも1〜2店舗角打ちのできるお店があるのですが、やっぱり本場でやってみたい!


ということで、奥さんの親戚のおじさんといとこの旦那さんに連れて行ってもらいました。

向かったのは八幡西区にある折尾駅近くにある高橋酒店。
飲食店ではなくて、あくまでも酒屋ですが、食べログに載ってたりもします。

食べログ:高橋酒店


折尾駅前には堀川という昔は石炭を船で運んでいた川があり、一角だけ再開発を逃れて雰囲気の良い飲み屋街として残っています。

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その飲み屋街を3〜4分歩いていくと目当てのお店がありました。

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お店には泥酔一歩手前の先客が10人近くいらっしゃいました。

角打ちに慣れたおじさんの手ほどきでまずは瓶ビールと赤貝の缶詰で喉を潤します。

おつまみに魚肉ソーセージを頼むとハサミで丁寧に皮をむいてもらって出してくれました。

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落ち着いて周囲を見回すと、話し掛けてくるけど何しゃべっているかわからない人や、手酌する手が震えている人もいたりします。笑
その手が震えている人が美味しそうな竹輪を食べていました。

お店の人に「こっちにもあの竹輪をちょうだい」とお願いすると、市販の竹輪を店内にある七輪で焼いてくれました。

そして焼き上がった竹輪はお皿ではなくて紙(カレンダーの裏紙)で出てきます。
なんでもお皿で出すと飲食店になってしまうのだとか…。

紙の上に載った竹輪に醤油を掛けて、柚子胡椒と一緒に出してくれました。

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適度に焼けた竹輪と柚子胡椒がマッチしてめっちゃ美味しくて、ビールが進んでしまいます(^^)

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ちなみに2本目からは写真の冷蔵庫から勝手にビールを持っていくシステムでした。

ビールだけでなく、発砲酒や缶チューハイやノンアルコールビールまでありました。
2本目は発泡酒を飲んだのですが、1本165円とコンビニと同じ値段でしたΣ(・ω・ノ)ノ


お店に入ったのが17:30。
この日は日曜日だったので閉店が19時。

しかしお店の時計は15分進んでいて、「あの時計で19時」と独自のルールがあるようだったので、実質1時間ちょいで撤収することになりました。

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時計は18:50を指していますが、実際は18:35です。笑


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右下にチラッと写っているオレンジ色の箱は日本酒を燗する機械でした。

おじさんといとこの旦那さんは九州人っぽく焼酎をがぶ飲みしてました。


いや〜、たまにはこんなお店も楽しいですね(*´Д`*)

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