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針の傷が気になり、ショップで確認してもらっていたセイコーファイブスポーツ SNZH53J1が返ってきました。

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新しく届いたものも全くの傷なしというわけではありませんでしたが、まぁ2万円弱の時計なのでこれ以上は求めすぎなのかもしれません。
(実際海外向けのセイコーファイブに品質を求めすぎと仕事仲間には言われましたw)

新しい商品が届いたのが木曜日の夜。
で、うれしくて金曜日に会社にはめていきました(^_-)

土曜日もはめていこうと、時計ケースから取り出すと時間が5分遅れ。

遅れがちょうど5分だったので、「きっと昨日合わせ間違えたんだろう」と時刻を修正して韓国へ出発。

出張へは仕事用のグランドセイコーと2つ持っていこうかとも思いましたが、今回はこの1本で行くことに。


韓国でひと仕事終えてホテルに戻り、夕食の待ち合わせ時間にロビーに降りると僕だけ遅刻。
時間を確認すると3分遅れていました。

どうやら交換されたSNZH53J1は日差が大幅にマイナスのようです(´;ω;`)


昨日も着用して遅れを確認したところ、腕にはめているときには日差マイナス5分で、平置きしているとマイナス3分でした。

ショップには一報を入れておきましたが、帰国するまでもこの症状が続くようであれば、再びショップに送り返して、再交換もしくは歩度調整してもらいます。

なかなか手の掛かる個体です(^^;
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この記事を書いてから2日経ちましたが、安定して一日5分遅れます。涙

月差にするとマイナス150分(2時間半!!)です。

時計としての機能を失っているといっても過言ではないかと思います。


海外向けのセイコーファイブとはいえ、ここまで精度が低いものをメーカー(セイコー)が出荷するでしょうか?

前回の針の交換の際に、ショップでは「別の商品に交換した」と言っていましたが、もしかしたら
ショップで針だけ交換したのではないかという疑惑が生じています。


新品のケースとブレスには保護用のフィルムが貼ってあります。
今回は新品にも関わらずそのフィルムは貼ってありませんでした。

ショップからは以下のような補足がありました。
「今回、商品を交換対応させていただきましたが、最終検品の為、保護テープを外させていただいております」

これは納得できる内容です。

しかし返送した旧い時計で僕が剥がし忘れたケース裏の保護フィルムだけは、新しい商品でも貼られたままでした。

当初は「フィルムの状態をここまで忠実に再現したのか!」と思ってしましたが、よく考えるとケース本体は交換せずに針だけ交換したと考える方が自然かもしれません。

その際に歩度が狂ってしまったのではないでしょうか?


全ては僕の都合の良い推測なので、本当のところがどうなのかはわかりません。

事実は一日5分遅れることで、僕が望むことは日差(精度)が製品保証の範囲内に収まることだけです。

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