昨日は午前中に麻疹の予防接種を受けて、DAZNでサッカーを見て、そのあと家でゆっくりするつもりでした。

ちなみに現在麻疹の予防接種は保険が利かずに自費になります。

また麻疹だけのワクチンは在庫が全くないため、麻しん(麻疹)と風しんの両方に効果のあるMRワクチンというものが主流です。
このMRワクチンも麻疹の流行の影響で在庫が一気になくなってきています。
自費での摂取のため、価格は病院/クリニックが自由に決める事ができるので、僕の周囲では8,000円と安価なところは在庫がなく、10,000円オーバーのところだけにかろうじて在庫が残っている状況でした。
僕が摂取したクリニックも12,000円弱といいお値段にも関わらず、当日も飛び込みで予防接種の希望される方も多くいました。
 
クリニックは受付が軽くパニックになるくらいの混雑っぷりで、僕は予約したにも関わらず「今から5人目の接種です」と言われ、結局1時間待ちました。
ただ値段にこだわっていると世の中からMRワクチンの在庫がなくなりそうだったので、ここで接種して正解だったと思います。

混乱は受付だけでなく、診察室に呼ばれてからも先生が来るまで5分ほど待ちました。

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棚の上のMRワクチンの空箱が混乱を物語っているようです。

ただ先生はスゴく丁寧で、予防接種する意義・効果とごく僅かなリスクまで細かく説明してくれたので安心感が半端ないです。






今さら麻疹のワクチンを接種する意味ですが、僕は麻疹の予防接種が1回接種の世代です。
現在28〜41歳の世代がそれに該当するはずです。

1回の接種でも95%の人には抗体ができるのですが、2回目の接種をすることでその可能性が99%以上まで向上するとのこと。
また1回目の接種で交代ができた人でも20〜30年と経つことで交代が弱くなることも考えられ、そいつを持ち直させる効果も2回目の接種にはあるようです。

要約すれば麻疹にかかったことがない人でも2回の予防接種を受けておけばほぼ完璧ということでした。

麻疹の流行はまだパンデミックな状況にはなっていないものの、実家のある愛知県やいま住んでいる川崎でも感染者が出ています。
このまま被害が拡大せずに収まってくれるといいのですが…。

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