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時計修理技能士試験(3級)の受験申請をしました。

申請書には職業や勤務年数を記載する欄があったのですが、本業は別の会社員のためそこにはあくまで個人事業主として受験する旨を記載しました。

申請書を簡易書留で申し込み初日(10/4)の着日指定で送付。

すると早々に登録のない番号から着信。

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電話の主は受験の受付者で、「職業の記載が明確でないため連絡をした」とのこと。


時計修理3級の受験資格は以前は半年以上の実務経験が必須でした。

近年それが撤廃されたため"誰でも受けられる"と僕は解釈したのですが、それは間違いでした。

あくまでも必要な日数が不問なだけで、時計の修理が生業(の一部)である必要があるようでした。
受験案内の注釈には下記のようにあります。

※検定職種に関し実務の経験を有する者について、受検資格を認めることとする。

時計修理の趣味の経験は"実務ではない"ので、その経験だけでは時計修理技能士の資格を取るということはできないと解釈できます。


僕は「仕事として時計修理(電池交換)をする以外に、ブログ記事を書いてアフィリエイト収入を得ています。」と回答したのですが、相手方は「アフィリ…??日本語で言ってもらわないと…」とかみ合わない感じでした。

また「それを職業にしている証跡(エビデンスとは言わない)として開業届の控えを提出しましょうか?」との僕から提案したのですが、「それだと仕事の中身まで分からないので…」とNGの模様。

「ホームページはありませんか?」と先方からの問い合わせはあったので、口頭でWordPressのブログのURL(https://midnight-express.jp/)をお伝えして、その中身を職業能力開発協会で確認するということになりました。

まさかのブログでの審査です。笑

30分後に同じ人から電話がかかってきました。

「ブログを読んで、電池交換やメンテナンスを何回もやられているようなので受験を認めます。ただ2級は条件が厳しくなるので難しいかもしれません」とのアドバイスもありました。

2級を受けるつもりはないので、影響はないのですが、まずは受験資格を得られてよかったです。
というかブログに変なことを書いてなくてよかったです。笑

受験申請は10/15まで。
時計修理技能士は受験者数の人数制限ありですが、初日に届いているのでまず間違いなく受験できそうです。

筆記試験は1月末(1/30)。
実技試験は未確定ですが、2月末くらいでしょうか。

実技試験に向けて道具も買わないといけないので、ゆっくりと準備を始めます。

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