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ブログのHNに@頑張ろう東北!とつけている人たちがいる。

活動の背景として阪神淡路大震災のときにオリックスがユニフォームに付けた『頑張ろう神戸』を引き合いに出しているが、あれはプロ野球の選手が、しかも地元の球団がやるからこそ意味があるのだと僕は思う。

また、一般のブロガーがやるにしても地元の人がやっていれば「頑張ろう!」というメッセージが伝わってくる。


100歩譲って一次的に被災した人以外の人が活動に取り組んだとしても無意味ではないかもしれないし、少なくともマイナスにはならないはず。

確かにそうだ。

しかし、HNとはいえ、こういったメッセージ性の高い活動をするのであれば継続して活動する覚悟を持って欲しい。

HNから@頑張ろう東北!を抜いた瞬間に、その人は「東北はもう大丈夫だ」(支援活動は必要ないという言葉と同義)と認識したんだなと僕の目には映る。


取り組んでいる人たちは善意でやっているのだとは思うが、他の人からどう見られているかという視点が欠落しているように僕は感じます。

思いつきで活動するのは悪いことではないです。

僕も「拙速は巧遅に勝る」を意識して動く人間です。
ただそれと他の人にどう映るかは別の視点だと僕は思います。
(僕は僕なりにこの記事がどう映るかは認識しています)


*この記事を書いた意図ですが、否定のための記事ではなくて、活動をしっかりと継続して欲しいという意図です。

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