継続する覚悟
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活動の背景として阪神淡路大震災のときにオリックスがユニフォームに付けた『頑張ろう神戸』を引き合いに出しているが、あれはプロ野球の選手が、しかも地元の球団がやるからこそ意味があるのだと僕は思う。
また、一般のブロガーがやるにしても地元の人がやっていれば「頑張ろう!」というメッセージが伝わってくる。
100歩譲って一次的に被災した人以外の人が活動に取り組んだとしても無意味ではないかもしれないし、少なくともマイナスにはならないはず。
確かにそうだ。
しかし、HNとはいえ、こういったメッセージ性の高い活動をするのであれば継続して活動する覚悟を持って欲しい。
HNから@頑張ろう東北!を抜いた瞬間に、その人は「東北はもう大丈夫だ」(支援活動は必要ないという言葉と同義)と認識したんだなと僕の目には映る。
取り組んでいる人たちは善意でやっているのだとは思うが、他の人からどう見られているかという視点が欠落しているように僕は感じます。
思いつきで活動するのは悪いことではないです。
僕も「拙速は巧遅に勝る」を意識して動く人間です。
ただそれと他の人にどう映るかは別の視点だと僕は思います。
(僕は僕なりにこの記事がどう映るかは認識しています)
*この記事を書いた意図ですが、否定のための記事ではなくて、活動をしっかりと継続して欲しいという意図です。


コメント
コメント一覧 (2)
継続・・・これ課題ですよね。
ある部分では「ブーム」と言う観念も見受けられるし
飽きられるのも時間の問題・・・・
僕的には「飽きられる」前に色々と動かなきゃ!って
思ってるのですが、僕が居た地域では未だ「被災者気分」
が抜けておらず、対策が遅れております。
有る程度風化するのは仕方が無い事象なんですが
それを早く肌で感じ取って欲しいです。
すでに「そんな雰囲気」が出始めてて、最初は「可哀そう!」
だったのが、時間と共に冷静に見られるようになり「アレ?
それっておかしくね?」と言った感じです。
テレビでは「早く忘れたい!」と言いながら「忘れないで!」
もの凄く気持ちは分る気もしますけどね。
とにかく風化して妙な言論が出る前にある程度指針が
欲しいすね!
おはようございます。
現在の団結力は素晴らしいものがあると素直に感じますが、これをいつまで保てるかが課題だと思っています。
被災した側も支援する側も全員が今のままの状態を維持・継続できるとは思っていませんが、影響力のある人間がそれができれば周りは勝手についてくるとも思います。
被災者という立場を悪用した逆差別的なことが起こらないようにしたいですね。
気づきのたくさんあるコメントありがとうございます!